一人で広島市を満喫!(原爆ドーム、平和記念資料館など)
前使ってたノートパソコンからデータを取り出すことができた。
昔広島旅行に行った時の写真も復活したので思い出しながら書いていこうと思う。
けっこう昔だし、これは冬の話。
2017年5月20日、埼玉は30℃超えました。
もうすぐ夏が来るなー笑
広島旅行1日目!一人で広島市を満喫編!
色々あって時間があった頃の話し。お金はあんまりない。
どうして広島に行こうと思い立ったのか。それは色々あって時間があったし何となく遠くへ行きたくなったから。
あ、お察し。。。。
まぁそんな日もあるよね。
ってことで私は新幹線のチケットを買った。一応旅行雑誌を買ってみたものの、計画的に旅行したいわけじゃなく、ただふらふらと遠くに行こうと考えていた。
ぼんやりと行きたい場所を決めたが、泊まる場所は予約していない。当日に決めようと考えていた。ホテルとれなかったら漫画喫茶に泊まればいいじゃん!
リュック一つで家を出て新幹線に乗った。
一人旅と言えば新幹線の中からビールでしょ!ノルマ1つ目達成。
新幹線の中は特にすることがなかったのでビール飲んで小説を読んだ。そしたら眠くなったので寝た気がする。
寝てたら広島についた。新幹線ってすごい。
広島に来たのは初めてなので私はめっちゃテンションが上がった。
旅行先では色々写真を撮っていった。次はいつこれるかわからない。もしかすると一生こないかもしれない。
田舎者だとばれたくなかったから頑張って自然に写真をとったはず。
広島駅前は都会だった。
この時初めて路面電車を見た。嘘です、札幌でもみたことある。
広島の路面電車は綺麗だった。
どこの駅で降りたか忘れてしまった笑
高いビルは沢山あるのだが、街のつくりに余裕があるというか、東京と比べて道が広かったり街中なのに開放感があった。
もしかして車ないと不便かもしれない。
ということで、
広島市にきた目的の一つ目、
「原爆ドーム」である。
やっぱり日本人として一生に一回はここに行かねばなるまい。
小学生の時、クラスの本棚的な場所に「はだしのゲン」があった。読んでとても怖かった記憶がある。
よく漫画本を読む機会があるけど、はだしのゲン以上に怖い漫画本はなかなかないな。
私は歩いて原爆ドームへ向かった。
原爆ドームは教科書やテレビで見たことがあった。
しかし実際に自分の目で実物を見ると、
言葉が出ない
胸が詰まるばかりで言葉が一切出てこなかった。
この時私はただ目を開いて見ていた。
原爆ドームのすぐ隣には川が流れていた。
旅行に行った日は天気が良く、冬なのに暖かかった。さんぽしている人が大勢いた。もちろん観光客らしき人もたくさんいた。穏やかな日だった。
原爆ドーム周辺には色々見るものがあった。「原爆の子の像」など色々あった。しかし、私にはわくわくという感情がまったく起こらなかった。
ここはそういう場所ではないのだ。
ただ黙ってもくもくと歩いていた。
広島市にきた2つ目の目的、
「平和記念資料館」である。
ここも日本人として一生に一回は行かねばなるまい。
私は平和記念資料館に行けば気持ちが沈むと確信していたが、それでも入らないと行けないと覚悟した。
大人50円、子供30円だった。これは建物の維持費のみだろう。
平和記念資料館は、フラッシュを使わなければ「写真撮影可」らしい。
これが一体どういう意味なのか、私はしっかり考えた。
入るのが怖い。
私はこれ以上写真を撮ることができなかった。
怖くなったのだ。
これはおびえるという意味の怖いではなく、悲しい、苦しい、つらい、そういった深くて重い感情だった。
館内で話す人は一人もいなかった。ただみんなしっかりと目に焼き付けているようだった。
外国人観光客も大勢いた。何人かは泣いていた。
私は2時間くらいかけて館内の展示を見た。一つの展示をずっと見ていた時もあった。
そうして私は平和記念資料館を出た。
私は、
これから自分がどうやって生きていけば良いかわからなくなった。
1つ思ったことは、写真を撮っておいて良かったと思った。
写真に残せたことで後で見返し考えることができる。家族に、友達に見せることができる。
本当に行って良かったと思った。
その後は広島の街をうろうろした。道路が広いし直線が長いと思った。
広島のお土産で有名な「もみじ饅頭」の店もあった。ただ入る気分じゃなかった。
何となくどこの店にも入る気分じゃなったのでずっとうろうろ歩いていた。それに日が沈んできてますます気持ちが沈んだ。
これは「ひがしひろしまばし」からの写真だと思う。荒川より綺麗。
その後、結局お腹がすいたので居酒屋に入った。料理の写真は撮り忘れた。
とても有意義な1日目だった。広島市に行って良かった。また行きたいと思う。
2日目は呉市に行った。
続きはこっちです!