一人で呉市を満喫!その3(呉鎮守府)
現在は呉鎮守府と呼ばず「呉地方総監部」という名称になっている。
こちらも見学するには事前に申請が必要だ。申請についてはこちらの記事に記載した。
3日目その2:呉鎮守府編!
バスを乗り過ごしてしまったのでタクシーで行った。タクシーの運転手に観光で来たと話したら、おススメの絶景ポイントを教えてくれた。この話しは次回しようと思う。
呉鎮守府に着くと集合時間に少し遅かったようですでに説明が始まっていた。
今はどうかわからないが、私が見学に行った時は自衛隊の方が色々説明してくださった。最初から最後まで丁寧に説明してくれ、どの話しも興味深い話だった。最後には見学者全員の大きな拍手で感謝を示した。
説明してくれた自衛隊の方の左胸にはたくさんの「防衛記念章」がついていた。
防衛記念章とは、経歴を記念して制服に着用できる「き章」で1号から41号まである。職務遂行や災害派遣などの功績に応じて付与されるらしい。
私は自衛官じゃないからよくわからないが、ありすぎじゃない!?めっちゃ偉い人!?
上から順番に、4級賞詞(訓練、演習等)、第5級賞詞(訓練、演習等)(星付き)、防災安全功労、1級賞状に関わる業務(星付き)、25年以上勤務者、10年以上勤務者、大規模災害派遣従事者!?、国際貢献派遣者、インド洋派遣従事者(星付き)、海外訓練従事者、である。
家に帰って調べてみてびっくりした。私はすごい人の説明を聞いていたらしい。
そしてついに呉鎮守府(呉地方総監部第一庁舎)の正面へ!
赤レンガ造り!荘厳とあらわすに相応しい存在感だった。やっとここに、来ることができた。
「提督が鎮守府に着任しました、これより艦隊の指揮に入ります」という声が聞こえた気がした。
桜に錨。国の花に海軍を表す錨。デザインがいい。
中に入ると目の前に階段があった。見学できるのは入り口までだった。
壁一面白色で、正面の絨毯が赤色。
確か「大和」の絵だった気がする。写真だと絵の迫力が伝わらない。これは見学に行ったらぜひ見てほしい。
鎮守府第一庁舎の中の説明が終わると今度は裏側へ行った。
裏側には庭と池があった。庭には松が植えられていて綺麗に整えられていた。
私はここに住みたいと思った。
すぐ近くに海があるあたり、さすが鎮守府だなと思った。
池の鯉も高そう。そういや白い鯉ってあんまり見たことないな。
1945年7月2日、被災。このころはもう................
裏側の説明も終わり、そうして最後に正面に戻った。
呉地方総監部第一庁舎の正面には松の木がある。この松の木、錨型に見えるが理由がある。それはこれを読んだあなたが見学に行った時のおたのしみだ。
約30分くらいで見学が終了した。非常に楽しかった。ぜひまた行きたい!
私は非常に満足した気持ちで呉地方総監部を後にした。
私は歩いて次の場所に向かうことにした。
3日目その3:歴史の見える丘編!(大和のふるさとへ行く!)
続きはこっちです!